備忘録15〜FileMakerで販売管理を作ろう!その2

前回の引き続きです。

テーブル構成を決めました。

17テーブルですが、実質は16テーブルです。一番上は何のシステムかわかるようにしているだけなので・・・

リレーションを作る

見積管理(親テーブル)と見積もり明細を紐付けした状態のものです。

他にも顧客マスタ・担当マスタ・自社マスタを紐付けしてます。

この画面をリレーションマップと言います。

今回は同一のIDを結んでいるので「=」となっていますが、

「<,>,>=,<=」などで結ぶこともあります。

期間内のデータを取りたい時や一定数以上または以下の時のデータを取りたい時とかに使います。

計算方法

見積書ということなので色々計算が必要になります。

合計金額や消費税の計算などが今回は必要になります。

エクセルですと、「=SUM(a2:a13)」のようにすると合計がでます。

FileMakerでは、「SUM(フィールド名)」となります。

紐付けされている子テーブルの合計を出すことができるので

Sum ( 見積管理_basic|見積もり明細::金額 )

とすると、対象の見積金額合計が出すことができます。

今回は、数値の合計ですが、

テキストの組み合わせやオブジェクト(画像)を見せるか見せないかの計算もできます。

テキストの組み合わせでいうと、

テンプレ化したHTMLに商品名や商品の説明文などを入れる計算もできます。

前職では、ECモールようの商品説明文を計算式で作成していました。

機会があれば、簡易的にしたものを公開します。

もう少し詳しく・・・

説明が下手な部分もありわかりにくいと思います・・・

クラリスジャパンのオンライン学習チャンネルがあるので、

計算のところでもっと詳しく説明がされているので(関数とか、条件とか)参考にしてください。

今日はここまで!

次回は、画面を作っていきます。

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