備忘録32〜閑話休題 ECモールのAPIについて
お仕事の方で、モールのAPIの相談が来ました・・・
存在は知っていましたが、実際の設定やプログラムを組んだりはしていなかったので
調べてみることに
またまた、FileMakerですが・・・
cURLがFilemakerは使えるそうです。
こんな記事を見つけました。
各モールの在庫反映をAPIで設定するという内容です。
対象の方
・EC通販に携わっているが在庫APIを利用したことがない
・世の在庫連携システム(ASP)を使わずFileMakerで何とかしたい(笑
・urlから挿入のスクリプトステップは何となく使ったことがある
・JSONの作り方やXMLの記述の仕方は何となくだけど分かる
・ECモールのAPIリファレンスが意味不明だ
3つほどしか、当てはまりませんが、先を読むことにしました。
今回、相談されたのが「楽天」と「ショップサーブ」でした。
ちょうど、2つとも載っています。
楽天の商品情報を取得してみる。
いきなり、在庫更新は怖い・・・
情報取得のAPIなら失敗しても、データの取得ができないだけだし・・・
挑戦してみることに。
“https://api.rms.rakuten.co.jp/es/1.0/item/get?itemUrl=" & 商品管理番号
URLはこれで設定します。
取得したい、商品管理番号をセットしておきます。
あとは、オプション設定で
"ESA " & Base64EncodeRFC ( 4648 ; "##serviceSecret##" & ":" & "##licenseKey##" ) が必要なので設定しておきます。##serviceSecret##
##licenseKey##
は、共にモール上で確認・店舗自ら発行できます。
<result><status><interfaceId>item.get</interfaceId><systemStatus>OK</systemStatus><message>OK</message><requestId>a7f0f1ea-6ab5-4b12-98b4-eb838b419540</requestId><requests><itemUrl>xxxxxxxx</itemUrl></requests></status><itemGetResult><code>N000</code>
実行すると、こんな感じでデータが返ってきました。
ステータスがN000は成功とのことなので、取得できました。
XMLの形式で、商品設定情報が取得されました。
<itemUrl>xxxxxxxx</itemUrl><itemNumber>xxxxxxxx</itemNumber><itemName>●●●●●●●●●●●●●●●●●</itemName><itemPrice>5900</itemPrice>
こんな感じです。すごく長いので上の部分だけ抜粋しました。
項目毎に分解するとデータとしては使えるのかな・・・
変更に必要な項目だけフィールドを用意して、文字列の抽出ができればなんとかなるかな
商品登録・更新??
新規登録用のAPIと既存の商品を更新するAPIが存在してました。
在庫APIでは、更新データがSOAP形式でしたが、登録と更新はXMLでいけそうです。
スクリプトかフィールドで計算式を設定するところから始める必要がありますが・・・
なんとか、頑張れそうな気がしてきました。
ショップサーブのテスト環境がないので・・・
相談元とテストできる状態まで行けたらと思います。
テスト次第、また書いてみよう・・・
他のモール
Yahooやwowmaなどの在庫更新も書いてあったので
同じように、商品の取得や更新ができるのではないかと思います。
こちらも、機会があればテストしていきます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません